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幻想郷日記 紅魔郷編 その1

目が覚めると朝霧が立ち込めていた。

「おお、珍しいな。朝霧とは。それにいい感じに真っ赤だよ、こりゃ朝焼けも出来てるな。カメラの趣味でもありゃ、撮って保存するんだけど。」

さて、今日の仕事と行きますか。

幻想郷日記 紅魔郷編 その1

「いくらなんでもおかしくね?」

腕時計を見ると既に10時を回っている。

「いくらなんでも変だわ、朝霧は朝に立ち込める霧であり日が昇れば消え行く物。つか、朝霧は空気中の水滴が大きくなるから見えるのであって日が昇れば暖かくなり蒸発する。暖かくなり蒸発するってのはつまり空気が冷えなければいけなくてってこりゃ冬の風物詩だ。いまは夏、しかもコリャただの霧じゃねぇ。大体日が上っても消えないって何だよ。霧じゃないのか?」

部屋に戻り、フツノを持ち出すと試しに切ってみる。

斬撃が宙を走り、空白を作る。しかし霧は消えることなく空白を埋める。

「おーい、恵比寿。」

村の男が来る。

「なんじゃいにいちゃん、何か用か?って、この霧以外になさそうだな。」

「そうだ、この霧何とかしてくれ。作物が育たなくなっちまう。」

「このままじゃ洗濯物も干せないよ。なんとかしてぉくれ。」

男に続いて、5人ほど追加。

「しかしなぁ。」

金になるのか?てか給料出るのか?

「あ、博麗神社の巫女だ。」

「霧雨商店のお嬢もおるぞ。」

空を見ると、この赤い霧があってなお特徴的な紅白と白黒が空を行く。

向かう先は・・・

「紅魔館?マジか??」

それを見送っているとなにやら視線を感じる。

曰く、

女の子は行ってお前は行かないのか?

不味い。このままではあの二人が問題を解決することになり、そしてそれは

俺の名にヘタレの意味が付与される・・・・・・!

何としてでも回避しなければならない。

「行ってきます。」

いってらっしゃーいの声を背にあわてて家にはいると、対異変用装備の名札入れや戦闘神の名札、お守りに飲料水に治療用の符、それらを詰め込んだバッグ(強化バッグ:入る君)を担ぎ、機殻剣フツノ、カグツチ、阿武(偽)、風神をはく。

「さて、臨戦態勢と行きますか。」

名札入れを胸に付け、バッグからいくつかの名札を出すと、少し迷って二順を選ぶ。

「しょっぱなから体力使うわけにもいかんか。ここは身体能力強化に真実概念で。」

その一歩目から全力疾走だ。

駆け出す。

能力説明

二順:その元の名は中国は四竜兄弟の次男劫順。
ただし、終わりのクロニクル成分を多く含んでいるので、この名前の前には嘘はない。
  ・--真実のみとなる。
の力が発揮される。
よって、フェイントは却下され、無駄な動きは最適化される。
主人公は力を持って名札システムを考え出すと真っ先にこの名札を作り、毎朝ランニングや体操、柔軟、腕立て伏せetcetcの時にこれを多用し体を鍛えた。

入る君:強化バッグ。色々入る。しかも軽い。そして保温機能付。便利。ポシェットタイプや背負いかばんまで様々。
一万円で売ってくれ。

阿武(偽):終わりのクロニクル本編では阿武隈川の水を使って出来た試作型機殻剣”阿武さん”。
水をまとっている。剣の周りを渦を巻いて破壊力を増すのも鞭のようにして攻撃するも可能。
しかし幻想郷に阿武隈川はないのでこのたび改名。幻想郷の川の名前って何だっけ?

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